2019年の舞台は1月の「スケリグ」から始まりました。表紙は柳智之さんのイラスト。天使のお話なので背中に羽のあるTシャツなんかどうですか?と自主プレしたら通り、嬉しかったです。
5月は加藤健一事務所の「テイキングサイド」と「マラソン」。「テイキングサイド」のチラシは良かったと思うし、芝居も良かったけどお客さんの入りはいまひとつ。お芝居は娯楽だけではない。社会派のお芝居でも満員になる文化にたいするゆとりが欲しいです。「マラソン」は走りながら芝居する二人芝居なんですが、役を入れ替えての公演がありました。マチネ、ソワレで役が違うんです。あっぱれ!
7月は「じゃじゃ馬ならし」と「ひとごろし」。「じゃじゃ馬ならし」は子供のためのシェイクスピア最後の作品になりました。素晴らしい舞台なのに続けられないのはどこに問題があるのだろう。解決策を見出し、早めの復活を期待したいです。「ひとごろし」は前進座の役者さんのイラスト。山本周五郎原作の面白い本。松田優作主演で映画化もされています。
8月はテアトルエコーの「バグ・ポリス」に「蜜蜂と遠雷」。「バグ・ポリス」は最初に台本読んだ時、人物の出入りがどうなっているか全く理解できず、ユーチューブであがっていた海外の舞台映像を観ながら台本読みました。「蜜蜂と遠雷」は三度目。出演者が豪華でした。
10月は無名塾の「タルチュフ 」の能登公演。ここんとこのんびり電車で行ってたんですが、今回は浸水で新幹線が動かず、飛行機。飛行機苦手です。無名塾公演は能登にはじまり東京で終わる半年間。東京は2020年3月です。87歳の主役仲代さんをぜひ!加藤健一事務所のコメディ「パパ、I love you!」はおなじみの顔ハメ。福岡のイラストレーターに発注したんですが、日帰りで本多劇場に観劇にきてくれました。ありがたいです。そのほか、お芝居ではないですが10月の第三土日は毎年「三茶de大道芸」盛り上がりました。今年は外国語チラシを作りました。だんだんそうなっていくのかな。
12月はテアトルエコー「イズヒーデッド?」と「虹のかけら」。「イズヒーデッド?」のイラストは伊野孝行さん。今回もステキな絵を描いてくれました。彼はやっぱり上手いですね。「虹のかけら」は去年の再演。開演前のご注意アナウンスは三谷さん。スマートフォンなどは電源をお切りになるか、水没させちゃってください って言ってたのが良かったな。
演劇の公演以外のビックイベントとしては、ラグビーワールドカップがありました。公式球はギルバート。今年からギルバート販売元のスズキスポーツの宣伝をやらせていただいています。
これ以外にも色々…みなさまありがとうございました。