市川きよあき事務所

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日記

副腎検査漬けの日々

9月10月は仕事も猛烈に忙しかったけど、それより大変だったのは検査。身体の検査です。
そもそも病気もののテレビを見るのが好きなのがいけない。ERやドクターハウスも好きです。それで、たけしの〜だったか…テレビ見てたら自分にピッタリ当てはまるのが出てきました。空腹時に運動すると落ち着かなくなる、ハクハクすると言うものです。夜、自転車で事務所から家に帰る時なんかにそんな感じになります。自転車は15分くらいでしょうか。これ、ずっと何年もなんとなく気になっていた症状でした。番組では、これは隠れ低血糖と言うヤツで糖尿病予備軍だということ。心配です。
事務所でSに話したら、健康健康、ただの更年期ですよ。ととりあわない。
それで、近所の糖尿病専門医に行ったら…糖尿病ではない。ハッキリ言われました。ただカリウムの値が低く心配なのでちゃんと調べてもらったほうがいい。と言われ、東京医療センターに通うことになりました。

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そこから2カ月検査。週1〜3検査。もともと事務所に出るのが昼ごろだったので仕事への影響は少なく、午前中が病院という健康的な毎日でした。
さて、どんな検査? これが本題。
言われたのが、原発性アルドステロン症とコルチゾールという副腎のホルモン異常の疑い。副腎というのもはじめて聞きましたが、ホルモンといえば男性ホルモンしか知らないので、え〜オレそんなにホルモン強くないのに…と思ってたら、人間が生きていくの大切なものですって。
で、副腎検査漬けの日々が始まりました。
血液5本とる。30分寝る。薬飲む。90分寝る。血液5本とる。この薬を飲むのが負荷検査。つまり機能の反応を見るわけです。この反応が微妙なんですって。
「ん〜下がるはずなのに下がってないですねぇ」
「あっ90分寝た最後の20分くらい、すごくトイレいきたくなりました」
「あっそれかも、もう一回やりますか、微妙なんですよ」「え〜」
そのほか、まず30分寝る。血液5本とる。30分寝る。注射。30分寝る。血液5本とる。という日もありました。
寝るったって診察室が並んだ裏だもんで寝られやしない。ずっとお年寄りや深刻な方、わけのわからない方、耳が遠い方のお話が聞こえてきます。先生や看護婦さんも大変だわ。そのうちアイマスクや耳栓持参するようになりました。
そのほか、一番ビックリしたのが、 1日分の尿をとる。というヤツです。
「えっ全部ですか?」「全部です」「夜中起きたときも」「ときも」「全部?」「全部!」
「どうやって」「2リットルくらいのペットボトル用意して…あっ大きめのジョウゴ100均で買ったほうがいいわよ」「えっそれを…」「もってくるのは無理よ…ハハハ…ちょっとでいいのよ…あとで容器渡すから」

結果、正常でした。念のためってのが多く心臓エコーに、腎臓CT。…なんかもヤレヤレ