角マルのモノって苦手です。車の流線型も大キライ。電気自動車なんかのあのマルマルしたカタチなんて冗談じゃない。家電、特に洗濯機や冷蔵庫、炊飯器ていった白モノ家電は軒並み、角マルマル。そしてもうひとつのダメ要素ウスラ模様が入っていることが多いです。そしてなんでかでっかい丸文字?
あ~マルって××
逆に60~80年代の家電や車見るとうっとりしちゃいます。古い映画観ていて、街や部屋の装飾を見るのももうひとつの楽しみです。ミッドセンチュリーセンチュリーしてなくていいんですけどね。
その微妙なとこ…わかります?きっと同じ考えの方いるはずです。ともかく角マルいつかなんとかしましょう。
デジタルカメラなんかはまだいい方なんですが、なんだかどれも似たデザインに見えるはどうしてでしょう。面白くないです。そんでワタクシの普段使いのカメラがコレ。
小さくてオモチャみたいなデザイン、気に入ってます。
約100mmの幅、50mmの高さ、そして20mm奥行き。携帯サイズなんですが、なんといっても変わっているのはデュアルレンズ。これは2眼カメラのようにひとつが露出を計るモノではなくって、一つはF2.8の超広角固定焦点レンズなんです。それも23ミリ。これが面白い。三点合成の180°パノラマ写真も撮れます。街を歩いていて気に入った建物なんかも切れずにすっぽり。どうしても撮影する時、広角の方ばっかりで撮っちゃいます。
それに角マルじゃないし。ここが重要です。
ただ、すごい難点もあります。簡単に言うと写真が今ひとつ。710万画素あるんですけど、晴れた日はともかく暗いとこなんてケチョンケチョン。何年も前のオリンパスに負けます、っていうかいいカメラのついた携帯にも負けます。デザインいいのにそこがなぁ~。そこはずしてどうするって言われそうですが、いいんですデザインがカワイイから…マルくないし。
カメラって結局レンズの大きさなんですよねぇ。
2つレンズ付いちゃってるからちっちゃくなっちゃうのよね。