こないだ水道橋のJCBホールのムーンライダーズライブに行ってまいりました。新しいアルバム「TOKYO 7」のナンバー中心です。
ライダーズは結成33年でメンバーはほぼ全員還暦。ワタシは15年くらい通っとります。こうなったら古希くらいまではやって欲しいですわ。ライブっつってもライダーズオジサンたちのちょっと下のオジサンオバサンが座って見られる楽なコンサートです。雰囲気はくせ者ですかね。ライブ自体は「白井良明とムーンライダーズ」って呼んでもいいくらい良明色が強くなりすぎててその辺がもひとつワタクシの趣味と違いました。まあ一番演奏がうまいからしょうがないんですけど良明さんの盛り上げなしのも見てみたいです。
今回アリーナに張り出し舞台があり、その近くの席だったんです。そこでメンバーが1フレーズごとに回して歌い繋いでいく「6つの来し方行く末」というアルバムのラストを飾る曲があったんです。いやぁこんなに近くで見られてラッキーって思ってたら、なにやら歌いながらみんな携帯見てるんです。一瞬このいいとこで何を不謹慎なと思ったんですが、携帯で歌詞見ながら歌ってたんです。慶一さんは黒、博文さんはグレーの携帯でした。多分文字最大にしてることでしょう。携帯持つ腕はいっぱいいっぱいのびきってました。
新しいアルバムのメイン曲なんで覚えてほしいところですけど面白かったです。まあ全体として肩のこらない楽しいライブでした。と書きたいとこですがぁ、隣に非常識で自分勝手なオヤジがいて実はハラタツノリでしたわ。なにしろ酔っ払ってるのかガンガンぶつかってくる。やたらウルサい。知ってる曲は全歌詞耳元で大声で歌う。お前の歌なんて聞きたくないんだよマッタク。
慶一さん頼むから知ってる曲あったら一緒に歌いましょうって言わないでください。ああいう手合いは図にのって迷惑なんですよう。