市川きよあき事務所

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日記

ムーンライダーズで暮れて、柏原くんで明けました

あけましておめでとうございます。今年の年賀状はこんな感じです。

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将棋がわかんない人にはチンプンカンプンですが…んっチンプンカンプンっていいですね。普通に会話で使いたいです。「何言ってるんだかチンプンカンプンだよっ」「あ〜ネットってチンプンカンプンだっ」とかね。脱線しました。…んっ脱線もこれまたいいですね。「ゴメ〜ン脱線しちゃった」なんてね。
こんな事繰り返してると訳わかんなくなるんで、将棋の話。飛車が相手陣地に入ると龍王になり強くなります。その前に歩。まぁ龍年なんで、大きな壁に果敢に挑むみたいな感じでぇ〜っと、ご理解ください。ふ〜説明しなけりゃよかった。ふ〜はかかってないですから…あ〜終わらない。
去年の暮れは、35年続いた「ムーンライダーズ」の無期限で活動休止という寂しい お知らせがあり、中野サンプラザのラストコンサートに行ってまいりました。強者揃いのファンが多い中ワタシは新参者ですが、それでも「ムーンライダーズ」のコンサートに行き始めて15年は経ちます。20周年も30周年も行ったのになぁ、35周年は袖をベチョベチョに濡らす覚悟だったんですが、涙も感傷もない淡々とした、いつもと変わらないLIVEでした。それがかえって近い未来の新たな出会いを予感させて少し安心しました。40周年、きっとあるでしょう。最後に色んな歌詞の羅列がステージ上のスクリーンの中を流れるんですが、その中で一番印象に残った一言。「翻す旗をもっているか」どの曲なのかまだわかってませんが、自分は旗をもっているんでしょうか。

ムーンライダーズ最初のアルバム「火の玉ボーイ」鈴木慶一になってますが、ここから始まりました。火の玉ボーイとは細野さんのことです。
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そんでもって正月の2日と3日、見ましたか?東洋の強さ。ふふん。在学中はは陸上部なんてまったく知らなかったのに、いまじゃ大OB面。オーブィーとしては嬉しい限りですが、なんだか強すぎちゃってつまんなかったですね。あっ石が飛んできた。
え〜大学の駅伝は大きなのが3つあります。出雲、全日本、箱根です。3つの一番の違いは走行距離。乱暴に言うと出雲は1人5キロ、全日本は1人10キロ、そして箱根は1人20キロ。なんで距離の違う3つを制覇するのは並大抵の事ではありません。東洋は、去年はじめてスピードレースの出雲を制して三冠が見えました。この時チームの中で1人不甲斐ない成績で、優勝インタビューの中うなだれていたのが柏原くん。続く全日本は、個人の持ちタイムが一番いい駒沢が制しました。東洋はと言うと、出雲で力が出せなかった柏原が猛追するも33秒差で涙。去年の早稲田には200キロ走って21秒差で涙。この2つの試合の僅差負け涙が今回の爆発的な強さを生み出したんですね。来年は柏原がいないから山で僅差にしてあげて、最終10区で5秒差でスルッと勝ちかなぁ。あっと大きいの飛んで来た。