どうもつぶやきってヤツが苦手です。読むぶんには楽しいんですが、その場でフッとは言えない。その場で写真撮って何か言うのも苦手。まぁそこまでって思うのと文章がへたなんで持ち帰らないと書けない。持ち帰ったら持ち帰ったでテンションが下がり、まぁそこまでって思っちゃう。だから日記もすぐに書けない。すぐに書かない日記は人に見せるのに鮮度が落ちてしまうし、そもそも日記ではなくなってしまう。つぶやける人ウラヤマシイです。なのでツィッターはやってない。フェースブックは仕事的には活用した方がいいんだろうけどどうもモチベーションがあがらない。フェースブックは入っていてたまに見るんだが複雑でよくわからないのと、あの「あなたのお友達ではないですか」「お友達が待ってます」「お友達の申請…」がちょっと苦手。昔の人に思いかけず出会うというスゴく嬉しいこともあったんだけど、そんなに仲良くない人に自分の普段を逐一知らせなくっちゃいけないようで、なんだかノレない。たぶん食わず嫌いで、ちょっと勉強すれば面白いんだとは思います。そこいくとミクシィはそこそこやっています。日記はほとんど書かないけどMLB関係のコミュに入っていて、毎日のようにあ〜だこ〜だやりあってます。それは試合途中でも書き込んだりしてるんで、言ってみりゃつぶやいてるわけなんです。それが出来るならつぶやくOKじゃんって言われたらぐうの音も出ない。ぐうの音っていいですね。言い負かされてぐうって言ってる人になりたいですわ。
ミクシィ入ってちょっとイヤだったのはハンドルネーム。自分も最初はミクシィの人達と会う事なんて考えてないんで、おもしろ半分いやおもしろ全分で茶柱立男(チャバシラタテオ)って名でやってたんです。書き込んでいただいた人に「ご利益ありそ〜」なんて言われて調子こいてました。それが、それがですよ、どんどんミクシィの人達と仲良くなって一緒にスキーに行くことになったんです。それが赤っ恥の始まりでした。駅とか往来で「茶柱さんってこんな人だったんですねぇ」なんて大きな声で言うもんだから、「シィー、いやイチカワでいいですよ、イチカワにしてください、シィー」って周りを気にしながらエヘラエヘラしてました。そしてゲレンデでの事です。
みんなにイ・チ・カ・ワでって酸っぱくなるほど言ってたのに、ミクシィにどっぷり浸かった御仁が、ゲレンデはしっこからでっか〜い声で呼ぶんです「茶柱さ〜ん、こっちこっち〜!」「茶柱さ〜ん!」スノボのカップルは振り返る。リフトのカップルも覗き込む。またゲレンデの反響音がスゴいんだ。「茶柱さ〜ん!さ〜ん!さ〜ん!」「茶柱さ〜ん!」あ〜まだ呼んでる…その茶柱、倒しちゃってください。中学生以来顔が赤くなりましたわ。速攻名前も変えました。すべてのご利益は吹っ飛んだと思います。