引っ越し先は自由が丘。駅出たらひたすらどんどんまっすぐ、江戸っ子ならまっつぐ。オシャレなお店をチラチラしてる間に到着。ってことはなく、お店がすっかりなくなり不安になった頃に着きます。自由が丘においでの際はぜひお立寄を。
パン屋が目印
しかし今回トラブルが多かった〜。まず引っ越しでプリンタサーバ用のパソコンの意識がなくなり、自分が使っていた椅子の足が壊れました。パソコンは代用を知り合いに譲っていただき事無きを得、椅子の方は引っ越し業者と交渉中。そんでやっと引っ越したと思ったら部屋のあちこちでトラブル勃発。まずトイレ、貯水槽にブルーレット入れたら思いもよらないところから一筋の青い水がチロチロ…おっ〜なんだこれは!ブルーレットならではの「天国と地獄」的水漏れ発見でした。ちょっと視覚的に鮮烈でした。その後も室内のガス栓は使えなかったり、電気のアンペアの問題があったり、酷く臭かったりしたんですが、ひとつひとつ直りました。直るっていいですよね。前住人はフランス人。壊れたままに使ってたんでしょうか…今見せたら「トレビア〜ン」ってきっと言うでしょう。
ほんで部屋が落ち着いたとこで最大の山場がありました。データ満載の外付けハードディスクのロジの意識がなくなったんです。どうやっても起きない。引っ越しの際に、もしパソコンがダメになるとヤバいからとデータを外付けに全て移し、それだけは業者じゃなく自分たちで運んだんですが、ドーンと裏目に出ました。そこには一番大事なもの、事務所のデータの半分が入っています。茫然自失とはこの事かも。とりあえずロジに電話すると復旧部門があり直せるけど10万くらいかかりますという恐ろしいお言葉。え〜どういう事ですか〜安全に保存できるのが最大の売りなのに、一方復旧部門で商売もするなんて。ほこたて両取りは納得いかん。保存がメインで復旧もやるならそっちはサービスでやってほしいです。結局これも復旧ソフトで意識を蘇らせ、なんとかなりました…ヤレヤレ。定期的なバックアップはやっぱり大切ですね。(と書いていても、のど元すぎちゃってまだしてない。やらなきゃ)
事務所は自由が丘と威張ってますが、隣の九品仏駅の方が近いんです。その九品仏駅には隣接した浄真寺(3万6千坪)があり、今回の厄払いというわけではないんですが、紅葉してきた浄真寺の境内を抜けて通っています.これがとても気持ちがよく、清々しい気分になれます。この九品仏、文字とおり九つの仏様がいらっしゃることで有名ですが、オススメは閻魔様と大木。入ってすぐ右の閻魔堂にはと〜っても恐い閻魔様がおじゃり、ものすんごい形相で睨んでらして悪い事してなくても謝っちゃうぐらい。反省したい人はぜひ!
大木の方は100年クラスのがあちこちに林立してますが特にすごいのが天然記念物のイチョウ(樹齢300年)とカヤ(樹齢800年)。800年前って…鎌倉時代か…その頃自由が丘はどんなだったんだろう…本当の自由であったことは間違いないですね。
イチョウ カヤ