市川きよあき事務所

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グラフィックデザイン

日記

川村カオリさん

1991年のJALアイルのコマーシャルは衝撃的でした。

カッコイイのなんのって凄かったです。
似てるっていえばツチヤアンナにちょっと似てますが
彼女が親しみ安いアバズレ感がるのに比べると(そこがいいとこですが)川村かおりは軟弱を寄せつけないシャープさや明るさがあり、キレキレにキレて光ってるように感じました。
あくまでこのCMの印象ですが…音楽の方とかは専門外でよくは知らないので実際は違うのかもしれません。

当時はマス広告の仕事を始めたばかりで、彼女のアイルのCMやポスターを同僚とよく話題にしました。
「こんなカッコイイのがやりたいよね」
「川村カオリだからだよ」
川村カオリが遠い目標でした。
その同僚も若くして鬼籍に入りました。
川村カオリさんが亡くなくなったことで同僚のことも思いだしました。
時代時代で、感じたモノ、すれ違ったヒト、話したコト
やはり刹那刹那のつながりがヒトの歴史になるようです。
あまりにも短かかった一生のことを思うと残念でなりません。